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Marilla's neadle work マリラのお針箱




手縫いの下着

可愛い手縫いの下着をつくりたい!それは長年の夢でした。大学生の頃から、手作りの服だけを着て日常を過ごせたら・・・そしてとっておきのよそ行きだけは、お気に入りのドレスメーカーの上等を買う・・・そんな大人の女性になりたいと思っていましたっけ・・・そして、極めつけはなんと言っても下着を自分でつくること。  昔は、ちょきちょきシリーズという囲み製図で出来る手作り本に、そのようなものがありまして・・・たった7~800円だったのですが、 他のシリーズは買って持っているのに、これだけを買い損ね、ずっと探していたのです。今流行の中古本のサイトにも決して出てくる事も無く、失意のうちに時を過ごしていました。 しかし、この度、異なご縁で”安全な素材でつくる手縫いの下着”を発表することになりました。そうなると・・・本など買っていなくてよかった。なぜっ て???それは私がこのコラムで発表させていただいている”今月の手仕事”には、どこかのマニュアル本を参照したものなど一つもないからです。私の頭の中から自由に出たものを製図し(時には製図もなく)赴くままに材料をそろえて、気持ちよく縫い進め、そして完成されたものだからです。  ということで、ちょっと今回は手強かったのですが、やっと仕上がりました。写真の可愛い”ショーツ”は無漂白のさらしでつくりました。赤ちゃんのおしめ・・・もう不必要になったそれで、子どものパンティーを縫ってあげる・・・そしてママの分も・・・今のところ女の子の下着のみですが、トランクスタイプに男の子用も発表するつもりです。一つの型紙で子供用から、側面にマチを付ける形で大人用に変えられる・・いかにも私らしい発想でしょう!  キットにしたいと願っています。型紙と作り方のみを入れたキット、さらしや・・・ダブルガーゼ、その他下着用のメリヤスなどを必要量入れられるキット、双方を考えています。先日参加者40名弱の教室でキットが欲しい人!と募ると一人をのぞいて全員が挙手!その一人は男性でした(笑) ちょっと一言!洋裁の本屋さんへ・・・  最近の洋裁の本は不便です!手作りと称しているモノは全て型紙を付録にしています。SMLLL色々と重なり合う線で一杯のパターンの中から必要なラインを探し・・・それを別の大きな紙に写したり、はさみを入れたりして自分の型紙を切り取ってから全ての作業が始まる・・・本気で洋裁をやりたい人にはいいのでしょうが・・・私はなんと言っても囲み製図が大好き!だって生地の上で型紙がかけ、そのままじょきじょき切り取ればいいのですから!頭の固い人は・・立体的ではないとか、仕上がりがきれいでないとかいいますが・・・今流行の”洋服”って・・・四角いものが多いのですよ・・・それに決め手は色とのブレンドであったり、全体のおしゃれさでしょう・・・ 本当に立体的にしょうと思えば、最後にきてみて、自分でオートチュクール風に身体の線に沿って詰めちゃうんです・・・それも私のようにミシン嫌いで何でも手で縫う人は微妙な曲線を余裕で縫えます!  囲み製図派、直裁ち派で、手縫い&ミシン使用は100%無し・・・我ながら本当に変わっていますよね。 ドレメ式洋裁をかじっている人なんかには・・・何とも素人っぽく・・乱暴なやり方に思えるらしいですが、自分の服を縫うのに・・人の思惑は関係ないですモノ!幸せならばそれでいい・・・手作りの作品・・それは自分の個性そのもので・・・他人の評価など関係なし!! 洋裁の本屋さん!!囲み製図の良さを伝える本も出して下さい!